ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2018/05/05


 年齢とともに目がかすむ、疲れやすいなど、目の老化を感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。快適な暮らしを続けるために大事な視力を守っていけるよう、目の健康を支えるヒントについてまとめました。




 目の老化のサインである、いわゆる老眼は、目の中にある水晶体の弾力性が低下して硬くなったり、その水晶体を支える毛様体筋の働きが衰え、ピントを合わせる調整機能が低下したりすることで起こります。早い人では40歳ぐらいから始まり、60歳ぐらいまでに目の老化が進行します。また、目は酸素の消費が多いため、他の臓器に比べて活性酸素による酸化ストレスを受けやすいところ。活性酸素は、体内で発生する酸化力の強い酵素であり、老化を促進することがわかっています。目の老化防止には、全身の老化対策を心がけることが大切です。




 目に良い生活習慣によって、年齢に負けない健康な目を保ちましょう。

  • ■バランスの良い食事を
  •   年齢を重ねて食が細くなると、たんぱく質が不足しがち。日頃からお肉や青魚などを積極的に摂ることが大切です。特に、青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は不飽和脂肪酸も豊富で、目の機能を保つのに役立つといわれています。

  • ■目の紫外線対策を
  •   目にはもともと紫外線を防ぐ力が備わっていますが、長時間、強い紫外線を浴びると白内障や黄斑変性などの病気になる可能性があります。それらを防ぐためにも、日頃から紫外線カット機能のあるサングラスを使用することがおすすめです。

  • ■仕事の合い間に目を休める
  •   パソコンや事務作業などで長時間同じものを見るときには、その合い間に少し目を休めたり、遠くに置いた時計やものを見るようにし、視線を動かしたりするようにしましょう。長い時間同じものばかり見ていると毛様体筋が緊張してしまい、視力の低下につながることもあります。

  • ■軽い運動を取り入れる
  •   ウォーキングやスクワットなど、毎日続けやすい軽めの運動を習慣づけることは、目はもちろん、全身の血行促進につながります。

  • ■目のまわりのマッサージを
  •   目のまわりをマッサージすると、目の疲れの改善につながります。目のまわりを指の腹で円を描くように軽く押さえていきます(1日2回程度を目安に)。目の周辺にはたくさんのツボがあり、刺激することで目の疲れが軽減。視力にかかわる筋肉を緩めることにもつながります。ただし、力を入れすぎたり、何度もやりすぎたりしないようにご注意ください。
 目の健康のためには、食事や運動などによって血流を良くし、目の視点を固定しないようにして筋肉のコリをほぐすことが重要です。年齢だからとあきらめず、健やかな目を保つこと、さらには回復に向けて今日からできることを始めてみませんか。


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